先月末まであんなに寒かったのに、夜は15℃まで下がるくらい寒くなってきました。
たまらず、今日はこたつ解禁。
さて、秋と言えば・・・、芸術の秋?ならぬ鳥さんの秋。
兵庫県三田市にある、コレクショナリウムに行ってきました。
これは、兵庫県立人と自然の博物館といって、主に自然史をテーマにした博物館の分館(収蔵庫)にあたります。
昨年2022年10月に誕生し、収蔵されている約200万点以上の標本・資料のうち、一部が1階部分にて一般公開されています。
開館中なら、だれでも無料で閲覧OK。
鳥・昆虫・植物・貝殻などの標本がメイン。
鳥さんの剥製がいっぱい。
この量は、圧巻。
個人的に、特に好きな推しメンをカメラに収めることに・・。
↓こちらの方から・・。 背中のボーダーの羽が特徴的な、ゆるきゃらのコゲラさん。
前シーズンの冬に初めて目にしました。
キツツキの仲間で、スズメ2羽分くらいの大きさの愛くるしい鳥さん。
我が家の金木犀の木をコンコンやってましたが、世の中にはこんなに可愛い野鳥がいるのだと、その時初めて知りました。
今のところ、生で見たのはそれっきり。
住宅街の出現率低め。
ライチョウさんもいいですね。
足まで毛が生えていてフサフサ。
日本では国の特別天然記念物で、絶滅危惧種らしい。
夏は褐色・冬は純白と、季節によって羽毛の色が変化するのが特徴とのこと。
高山地帯にしかいないみたい。
剥製と言えど、こうやって色んな鳥さんを生で見れるのは嬉しいですね。
動物園に行っても、なかなか見れない鳥さんもいるし。
しかも、1種類の鳥さんにつき数個の剥製があったりするので、それぞれ違う表情が楽しめたりします。
私の好きなメジロさんは何体もいました。
こういった標本は、学術研究に生かされているようです。
写真に撮ってみると、標本というより、まるで生きているかのような・・・そんな気さえしてきます。
こういう所って、郊外学習に来る学生ばかりだろうと思っていたけれど、
意外や意外、サラリーマンや作業服姿のおじさんとか、小さい子連れの主婦だったり、色んな人が訪れていました。
私は思った・・・。
主婦はともかく一人で来るおじさんは、ほぼ鳥好きかマニアかと・・。
そもそも、興味がなければすぐに出ていくだろうし、それどころかじっくり見入っている。
奥さんに連れられてしぶしぶ来るとかでもないし、仕事の合間に来たとしても、こういう場所は好きでなければ長時間居づらいと思うし・・。
鳥好きさんが周りにあまり居ないので、なんか一人で勝手に嬉しくなってました。
こういう場所が、鳥好きさんの癒しの場所になればいいなと、密かに願っています。